電気工事士への道27
2008年05月23日 電気工事士への道27
第二種電気工事士試験まで後2週間ですね。
まずは筆記試験ですが、筆記免除対象者は実技試験です。
ずいぶんと時間が空いてしまいましたが、さっそく、公表問題を作っていきましょう!
公表問題1
まずは単線図から複線図へ直しましょう。施工条件は各参考書によって若干異なりますが複線図は変わりませんね。次に使用する材料を用意しましょう
まずケーブルを施工条件に合わせて切断しましょう。そして接続する器具、ボックス内の接続にあわせて被服を剥ぎ取りましょう。
各器具への接続方法がわからない方はこれまでの「電気工事士への道」で確認してくださいね。
一番の問題ではメタルラス壁貫通がありますね。まずは支給されているバインド線を二等分にしましょう。このバインド線で壁部分の防護管を固定します。バインド線は必ず2回以上巻いて、2回以上ひねってください。余分な部分は切断しましょう。防護管より上に飛び出している部分は防護管側に折り曲げます。反対側も同様です。
施工条件にしたがって、リングスリーブ、差込コネクタ等で接続してください。リングスリーブの接続では圧着ペンチの圧着場所に注意しましょうね。
接続が終わったら、形を整えて完成です。
この問題はメタルラス壁貫通部分さえ間違わなければ、スイッチと器具の組合せが2組だけの回路です。間違わないようにしましょう〜。(担当 suga)
つづく
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