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三相交流〜変圧器への接続2〜

2007年01月28日 三相交流〜変圧器への接続2〜

今回は実際の接続。

まずはスター結線。変圧器の変わりに端子台を使います。三台の変圧器の片側に三相交流のU相、V相、W相を接続します。

スター1

 

 

 

 

次にもう片方の端子同士を接続

スター2

 

 

 

 

最後に残りの端子を接続して完成です。(右の変圧器から左側ではなく、真ん中の変圧器に接続しても同じですよ。)

スター3

 

 

 

 

二次側も同じ接続の場合はY-Y結線です。前回、線間電圧と相電圧について書きましたがスター結線ではどのようになっているか、考えてみましょう。

例えば、一次側200V、二次側100Vの変圧器は、出力が入力の半分になる比率ですね(一次側 1:二次側  1/2)。この場合、一次側U相とV相、V相とW相、W相とU相の各線と線の間の電圧が200Vです(線間電圧200V)。スター結線では線間電圧=ルート3×相電圧ですので、一台の変圧器の端子間の電圧(相電圧)は線間電圧/ルート3=200/ルート3=約116Vとなります。二次側端子間の電圧(相電圧)は変圧器の比率により1/2になりますから116/2=58Vとなります。二次側の線間電圧は116Vです。

次に結線の場合は、スター結線と同様に各変圧器一相づつ接続し

Δ1

 

 

 

 

隣の変圧器の端子と接続していきましょう。

Δ2Δ3

Δ4

 

 

 

 

これが結線です。結線では線間電圧=相電圧ですので、一次側の各変圧器の端子間は200V、二次側は100Vです。

先ほどのスター結線と組み合わせ、二次側を結線にしたY-結線の場合、二次側は線間電圧=相電圧=58Vとなります。

つまり変圧器を変えることなく、接続方法を変えることにより200Vを116V、100V、58Vに変圧することが出来るのです。

この他に、変圧器を二台使ったV結線がありますが、また次回に(担当 suga)

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