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三相交流〜変圧器への接続〜

2007年01月27日 三相交流〜変圧器への接続〜

学生に質問されることが多い接続に三相交流があります。電気工学専攻、電気工事専攻の1年生は、講義ではもちろんのこととして、第一種電気工事士試験の際にも三相交流を勉強しました。まもなく試験が始まりますが、試験のためにも今回は三相交流、特に変圧器への接続について解説してみましょう。

一般家庭で普段使われているのは単相100Vです。また、大型のクーラーなどでは単相200Vが使用される場合もあります。しかし、発電所で発電された電気は三相交流(高電圧)で送電されています。これを使用する単相100V、200Vに変圧するものを変圧器といいます。変圧器は比率だけを昇圧、降圧するものです。

例えば、こんな感じ。

三相交流 6600V→ (一次側) 変圧器 (二次側) →単相 200V

一次側に6600Vの電圧がかかっていますが、変圧器によって二次側では200Vに降圧されています。

また、変圧器への接続方法として(デルタ)結線、Y(スター)結線、V(ブイ結線)があります。まずは各接続の違いからいきましょう。

三相交流の場合、二種類の電圧があります。線と線の間の電圧(線間電圧)と各相に加わっている電圧(相電圧)です。

この二つの関係が、スター結線の場合には

線間電圧=ルート3×相電圧

結線の場合には

線間電圧=相電圧

となります。

これを変圧器の接続に用いることにより、入力電圧が一定でも変圧器一つで出力電圧を変えることが出来るのです。

それぞれの接続と解説は次回に〜(担当 suga)

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