電子・電気科(電気系)blog
2006年10月07日 鉄道模型の組み立て〜その2〜
2006年10月06日 もうすぐ学園祭!
2006年10月02日 電車でGO!〜燃料電池〜
このブログでも、よく登場する燃料電池。
車や携帯電話だけでなく、とうとう鉄道にも搭載されましたね!
鉄道総合技術研究所で燃料電池システムを使って走行する電車が公開されました。車体下に水素タンクを取り付け、車内になんと!1.65mもある燃料電池本体が設置されていて、600mの試験線を最高時速は32キロで往復走行したそうです。
しかし、車両が約8億円…、一般的な車両の50〜100の費用がかかるそうです。車両コストの削減、燃料電池の小型化など課題はまだまだありますが、実用化は、そんなに遠くない将来であると期待しています!
蒲田キャンパス電気工学専攻で「鉄道技術」を担当してくださっているのは鉄道総合技術研究所に所属する先生です。きっと授業にも出てくることでしょう〜。(担当 菅)
2006年09月30日 第一種電気工事士筆記試験
10月1日(日)は第一種電気工事士の筆記試験が行われます。
学生達は今日も試験勉強、模擬試験に挑戦していました。
1年に1度しか、行われない試験ですので、受験する方は頑張ってくださいね!(担当 菅)
2006年09月28日 WEM エコカーグランプリ in とよた 電気屋さんの視点から
9月22日〜24日まで行われた
「WEM エコカーグランプリ in とよた」
興味のある方は、こちらで結果をご覧ください↓
今回は参加した「WEM エコカーグランプリ in とよた」を電気屋さんの目で見てみました。
電気工学専攻の学生が担当したことは、全体配線とブースト(昇圧)回路。この回路の詳細は開発日記のBlogにアップ予定です。
実際に作製して搭載された回路ボックスは、こんな感じです。決勝レースでは残念ながらドライバーの判断で使用されることはなかったようです…
さて、レースを電気屋さんの目から見てみると、まずは同じバッテリーを使っているのに、上位チームとは歴然の差が!車体の性能だけでこんなに違うのか!と驚きましたね〜。
しかし冷静に考えてみて、バッテリーの充電量は同じなのかな?と、すると一般的な充電しか行っておらず、レース前に110%程度まで充電をかけていないことが判明…もったいない!せっかく安定化電源を持ってきているので、レース前にしっかり充電しましょう。
電圧17Vを加え、電流アップで過充電開始!と思ったら、なんと今回持ち込んだ安定化電源は1Aまでしか流せない…
これでは充電するための電流が流せない…
レース直前まで充電を行いましたが、若干しか充電量アップにはつながりませんでした。これは大きな反省材料です。次回からは3A程度まで流せる電源を持っていきます!あとは、バッテリーの温度を測定する温度計も…
今回から電気系の学生が本格的に参加しましたが、他のチームが行っている性能アップのための努力が、我がチームには足らなかったようです。学生達は強豪チームを参考にさせていただき、工夫を重ね、来年のリベンジに燃えています。
まずは充電と放電の特性を調べ、取り出せるエネルギーを計算し、最適なセッティングを出せるようにするそうです。頑張ってもらいましょう!!
「WEM エコカーグランプリ in とよた」では自分たちのレース以外で、電気工学専攻の学生が興味を示したのがこちら↓
とよたスタジアム内で行われた産業フェスタに展示してあった燃料電池車です。
この他にも、燃料電池バスの試乗などがありましたが、残念ながら時間がなく乗れなかったそうです。
そういえば、GPレースは写真とっていませんでしたが、燃料電池を用いたFCレースはいっぱい写真に収めていました。やはり、新エネルギーには非常に興味を示すようです。
車が好きでレースに参加している人と、電気屋さんは少し違った見方をするようです(担当 菅)